毎年の「リフレクション」はセラー・マスターからの贈りもの
ラリエのリフレクションR・シリーズはラリエR.010と共に生まれました。2010年に収穫したブドウ主体で造り、全世界にリリースされたのは2014年のこと。このキュヴェは特定のヴィンテージを深く映し出す鏡であり、シャンパーニュのブリュット・ノン・ヴィンテージというカテゴリーの基本原則である味わいの均一性から脱却し、主体となるベース・ワインのヴィンテージを表現することを重視したシャンパーニュです。このリフレクションRは、「シャンパーニュとは品質と性質の両面でそのテロワールを反映すべきである」という私たちのワイン造りの理念を完璧に表現したシリーズであり、毎年異なる繊細なアロマとの出合いをもたらしてくれます。まさに卓越性へのあくなき探求と、毎年自然がもたらす恵みに対する誠意の証です。
ラリエのスタイルの神髄
ラリエのリフレクションR・シリーズはラリエの代表的なスタイルの象徴。その根底にあるのはピュアさとフレッシュさ。これらはシャンパーニュのテロワールを構成する要素の1つ、石灰質土壌とシャルドネがもたらした輝ける贈り物です。
そこに自社で選抜した酵母を使った木樽での醸造や、澱の上での長い熟成など、セラー・マスターと醸造チームが注意深く選択してきた醸造技術によって、ラリエの特徴的な要素である凝縮感と深みが加わるのです。
リフレクションRの過去と現在
2010年以降、ラリエでは9つのリフレクションRをリリースしてきました。それぞれのヴィンテージによって異なる特徴を備えていますが、ラリエのスタイルの神髄である、ピュアさ、フレッシュさ、凝縮感、深みからもたらされるバランスは常に保たれています。現在ご購入可能なものはラリエR.016 とラリエR.018です。